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ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

タオルミーナ→ローマ編

2005年8月25日(木) タオルミーナ→ローマ

タオルミーナ最終日・・・
朝食の時、隣のテーブルのUご夫妻と知り合って、
タオルミーナの過ごし方を少々アドバイスさせて頂きました。
ご夫妻はこのあと6日間も過ごしますからね・・・。

ここのレストランは良い、アイスはここがおいしい、
海にはこれをもっていった方がいい。などなど・・・。
すごく喜んでもらえたけれど、日本語が思いっきり使えて嬉しかったのはこちらの方。
もう1日でもタオルミーナ滞在が重なっていれば、お食事出来たのですが・・・
東京でタオルミーナの話しでもしながらまたお食事しましょうと盛り上がりました。
(そして、まさに有言実行。なぁ~んと、東京でお食事に実際に行っちゃいました。
これも、シシリーの学びの成果かな。(^○^))

出発まで時間があるので、テレカを買いにタバッキらしき店へ・・・

ここにはない。郵便局にあるよ。」と言われ、郵便局に行ったのですが、メチャ混み。
・・・しゃないなーと、空港で買うことにしました。

この選択が・・・その後の・・・
悲劇への序章になるとは・・・神のみぞ知る。アーメン。。

ローマへはAZ 1730 カターニア発13:30だったので、
コンシェルジュからは、国内線のチェックインは出発の一時間前だから、
11:30にホテルを出発すれば間に合うと言われました。

イタリアだしさ・・・
「少し早めに行った方が良いのでは?」と言ってはみたのですが・・・
「平気、平気。その時間で大丈夫~」と言うお答え・・・。
まあ、これもある意味正解でしたけどね・・・。(^m^ )クスッ 

カターニャ空港に着くと、ローマ行きのカウンターは意外と空いていたので、一安心。

いそいそ~ルンルン♪・・・チェックインするべく列に並びました。
そして、私の前には3組しかいない・・・(*≧m≦*)ププッ ラッキー~ぃ!!

しかし、安心したのもつかの間・・・
チェックインカウンターの姉さんったら、廻りのスタッフとおしゃべりに夢中なのです。
当然、手もお留守。

私の前にはたった3組しかいないのに・・・チェックインするまでなんと30分を要しました。(*`ε´*)

いい加減にせいやーAZねーさん!

30分も並んでいたので、イライラも募り・・・おまけに生理現象も襲ってきました。

こういう時、帰りは荷物も多いし・・・1人だとツライですね。(>_<) 
やっとチェックインが済み→トイレに猛ダッシュ。

ホンマにヤバかったぜぃ・・・ほっ~。

セキュリティチェックも空いていたので、すんなりと終了。
あとはローマへと旅立つだけと、サンドイッチを食べながら
ゲート近くの長イスでのんびりしていた時・・・

一時間遅延というイヤなアナウンスが私の耳に届きました・・・。。
その時・・・「またかよ~」という日本語が・・・。
彼らは服装から推察して・・・ビジネスマンのようでした。
どうやら遅延は日常茶飯事のようですね。

カターニア発13:30→ローマ着14:50のAZは、案の定?1時間遅れました。

そりゃ、そうだよね・・・
チェックインカウンターの姉さん・・・廻りのスタッフとずーっとおしゃべりしているだもん。

きっと、出発時間になっても沢山の人がチェックイン待ちだったはず。
ウキャキャーウキャキャー、大笑いしながら~しゃべってばっか、いるんじゃねーよっ!状態。。

ローカルはすべからく、こんな調子かもしれませんねぇ。

ホント、カターニャ空港→ミラノ経由→帰国にしなくてよかったと心から思いました。
こりゃ、絶対乗り遅れるか、もしくは私待ちでミラノ発便が遅延するね。

そう言えば、シシリーで出会ったUご夫妻は成田→ミラノ→カターニャだったのですが、
ミラノで3時間待ち、あげく離陸まで30分の冷房なしの蒸し風呂状態。
深夜ぐったりしてタオルミーナに到着したと話していましたっけ。
これからミラノ経由・イタリアのローカル空港発着の方、もしもの時の心構えをよろしくですー。。m( _ _ )m

ローマも、ホテルに空港までの迎えを頼んでいるので、
飛行機の遅延をローマの宿泊ホテルに連絡しないといけましぇ~ん。
連絡を入れようと公衆電話を必死に探した私。

ここでテレカをAZ機内やタオルミーナで購入しなかったタタリが私を襲うぅ・・・

コイン使用の公衆電話、テレカ専用の公衆電話とあるんだけれど、
イタリアの公衆電話のぶっ壊れ率はスゴイ。
受話器あげてもウンともスンとも言わないんでやんのー。
待合室中を確認したがコインが使える公衆電話は少なく、あっても好打率で音信不通状態。

しゃーないテレカ買うかー。と売店の人に尋ねてみれば、
外のタバッキに売っているとのこと。

え、ソト?・・・それじゃ~一度この待合室を出ないとダメジャン。

あぁ~めんどくせーっ。。(`ヘ´)  

待合室から出てタバッキに行ってみるものの・・・
売り切れ。・・・別の店でも扱っていないと思う。の回答ばかり。
「駐車場の外のタバッキならあるかもな~。」だって・・・

フザケルな~っっ!!o(><;)(;><)o 

しゃーないので、隣のエアラインターミナルまで公衆電話を探しに行きましたよ。…(;´Д`A トホホ… 

コインが使える公衆電話をやっと見つけたぁ・・・ふぅ~。

ようやく連絡が付き一安心。
その後、再びセキュリティチェックを受けたのですが、
さっきは平気だったUSBカードリーダーがセキュリティチェックにひっかかり、
手荷物カートを開け中身を調べられましたとさ。

もぉ~カターニャからローマはどれだれ遠いんだよ~・・・あぁ疲れたー。。

イタリア行くなら国際テレカか携帯電話は必須アイテムだぁ~。
成田ではKDDIの国際テレカが自動販売機でも売っていますよー。

カターニャからローマまでのAZ機材は新しいタイプ。
救命胴衣の説明は各座席の頭上に格納されているディスプレイが開閉して
映像で説明します。手話の映像もありました。
ディスプレイが出てきた瞬間、機内から「オォー~」という驚嘆の声が一斉にあがりました。
乗客全員が文明の光の届かない未開の地からでも来たんかいー?!状態。
チョーおかしかった。(⌒∇⌒)  ヾ(^α^)ププッ  

そして、我が愛するシシリー島とも~お別れの時が・・・ 

私に「強い感情」の揺れを体験させ・・・

私に多くの気づきと学びを与えてくれた・・・シシリー。

I love シシリー~♪

シシリーよ・・・また来るぜっ~♪♪

さて次の滞在地・・・
ローマの宿泊先はというと・・・
超高級☆5つの~かの有名な“Hotel Hassler”でございます。

このホテルに決定するまでには、私にはちぃーとばっかし悲しい物語があるのです。

宿泊ホテルをどこにしようかと考えた時、ここで、私のかつてのツライ~記憶が脳裏をよぎりました・・・・

ずーーーっと以前、学生ツアーで初めてローマに行った時に泊まったホテルが、
レジデンシャル?っていうの??昔の邸宅を改造してホテルとして使用しているところだったのです。
添乗員からランダムに振り当てられたお部屋は、一階の奥のお部屋。

中にはいると、かなり狭い。
狭い室内に簡易なベッドが2台おいてあるだけのシンプルぶり・・・
且つ、窓がとても高い位置についている・・・(?_?) (?_?) (?_?) 
なんでだろ~??
でも、ローマはみんなお部屋が狭いって聞いていたからなぁー。
みんなこんな感じなんだろうね。と、同室の友人「M子」と妙に納得。

そこに、友人「A美」から電話が掛かってきました。
「ねぇねぇ~、ちょっと来て~、一人部屋で、すっごく可愛いお部屋なのよー。」
へぇ~。そうなんだ・・・と、「M子」と一緒に2階へ上がりました・・・
ドアを開けて・・・
そこでみたものは・・・(・_・)エッ..?

花柄のベッドカバーに彩られたベッド、可愛い室内調度品。
あげく出窓をあけると、傾斜した赤い屋根の先にはまさしくローマが見えやがる。ではなくて・・・
見えます。です。。
私と「M子」は目がテン&愕然。。
ふ、ふ、ふざけるなぁぁ~~っっ、これで旅行代金一緒かよっ!!(`ヘ´) (`ヘ´) (`ヘ´)
怒り心頭。プンプルプン(`ヘ´) (`ヘ´) (`ヘ´)!!!

添乗員に一言もの申す。とばかりに部屋を飛び出し、
廊下を歩きだすと、ふと開いたドアからこれまた別の室内が見えました・・・
天井の金色の豪華シャンデリアが燦然と光り輝くスイートルーム。

そこには・・・
ゴブラン織りのフカフカの高級ソファにドカ~~ンと・・・
ふんぞり返ってくつろぐ「T絵」がいたのでした。。
チッ・・・「T絵」のヤツいい気になりやがって~。 !(`o´) (`ヘ´)
(あ~ら、ごめんあそばせ~・・・お下品なお言葉使い)

添乗員の説明だと・・・
私たちが宿泊する部屋は・・・何を隠そう・・・かつてのメイドさんのお部屋だったのでした。。

やっぱし・・・(T^T) 

窓も高いし、つまり半地下・・・ヘンだと思ったんだよなぁ~。~~(((;ToT)
邸宅を改造してあるのでどうしても部屋によって落差が生じてしまいます。
次の都市から考慮しますのでローマは我慢してくださいませんか。とのお答え。
まあ~、仕方がない。学生ツアーで全館借り上げているので当然満室。
一般ツアーだったら大暴れしているところだよ~チミィ~。。と・・・┐(  ̄ー ̄)┌ フッ 
ここはひとまず大人の解決ってことで・・・矛を収めました。

が・・・次のフレンツェはレジデンシャルではなく、一般ホテル。
その後は、お利口さんのゲルマン圏へと突入。
当然、ホテルのお部屋に落差などあるわけがなく・・・
私も「M子」も「A美」も「T絵」もすべて同じタイプのお部屋ばかりなのでした。

や、やられたっー!!

後悔、先に立たず、既に遅し。

ぐや、ぐやじぃぃ~っっ。。 (>_<)  (`ヘ´)

ローマのホテルの思い出がメイドさんのお部屋になっちゃったよ~。~ (>_<) (>_<) (>_<)
いつか必ずリベンジしてやるぅぅぅ~!!~(∋_∈) 

次回はローマのてっぺんのホテル泊まってやるぅぅ―!!との強い思いを込め、
心の中のトレビの泉にコインを投げたのでしたー。

I‘ll be back Rome!! ・・・どこかで聞いたことのあるフレーズ?!

そーだー、ローマのてっぺんのホテルといえば、スペイン階段だ。
スペイン階段の上にあるホテルといったら“Hotel Hassler”・・・しかないじゃん。。
よし、ハスラーに決定だーっ!!と、友人とふたり手を取り盛り上がったのでした。

sis3

(ここもやっぱりサマーキャンペーンやっていました。
The Leading Hotels of the World(リーディングホテルチェーン)を通して電話予約しました。)


あ、ここで本線戻ります・・・

なんとか無事にローマに到着。(-。-;)ホッ…! 

ホテルからのお迎えも来ていました。ダブル(-。-;)ホッホッ…! 

さすがローマのドライバー・・・スタイルも良く、
スキンヘッド+サングラス&暑いのにビシッとスーツで決めていました。カッチョイイ~♪

高級、且つえくすぺんしぶぅーだけど・・・やっぱりローマのホテルは狭かったぁぁ。

sis3

AZが遅れなければもう少し余裕があったのに・・・
ローマは夕暮れが最高。
鮮やかな夕景の中、教会の鐘がゴォ~ンゴォーンとローマ中に響き渡る・・・
この視覚と聴覚への訴求効果は他の都市の追随を許さない。
ローマという街を肌で感じる瞬間です。

ローマはやっぱり都会でした。
シシリー・タオルミーナのように関心があるのに無関心を装った視線ではなく、完全に無関心。
このほうが東京人としてはかえって楽かもね・・・。
その分、悪い人も多いし、騙そうとする人も多いけれど・・・

このホテルのネット環境は当然High-speed。
気持ちいいくらい、サクサク~サクリンでした。

Hotel Hasslerって立地は抜群、スペイン階段のてっぺんで景色も抜群だけど・・・
結構標高があるのよね~スペイン階段って。
上から下までプチ登山級で驚きました。

sis3

タオルミーナのアップダウンで疲れた身には堪えました。
スペイン階段には、相変わらず、花押し売り外国人、陽気なミサンガ押し売りイタリア人?が闊歩していましたっけ。

折角だからとコンドッティ通りを少々散策に行ってみました。

その帰りについに念願のピアッツェリアに。

イタリア旅行の参考にさせて頂いたMILLE BACIサイトお勧めの
「FIOR FIORE」 でPizza margheritaを食べました。

とてもおいしかったですよんー!!(私のオススメ)

アメリカのPizza と違いローマのPizzaは薄いです。
こちらの人はナイフとフォークでPizzaを食べるようですが、それに慣れていない日本人な私。
焼き上がりは柔らかいのですが、時間が経つにつれどんどん固くなっていきます。
そのため柔らかいうちにナイフで全部食べやすく切り分けておいた方が良いです。

私はこれで失敗こきました。

柔らかいうちに切っておかなかった報いが・・・

あとあと腕が折れるかと思うくらい力を入れてPizzaと格闘しましたよー。

ピザ食べて腱鞘炎なんてシャレにならないよね・・・。
せっかくおいしいPizzaなのに、食べていてとても疲れてしまいました。
思わずキレて、Pizzaをバリバリと手で食べたくなってしまいました。

ちなみに隣席のお利口さんなフランス人家族は上手に切り分け、綺麗に食しておりました。

ぐやじいぃぃー。。(`´) (`´) (`´) 
絶対またPizza食べにローマに行ってやるっ。!!
また、リベンジだっーっ!! o(炎_炎)o ウォオオオッッ!! 

フレッシュオレンジジュースとマルゲリータで9ユーロ+チップ1ユーロ・・・
キリの良いところで10ユーロ支払いました。

明日はいよいよヴァチカンへ・・・今宵は良い子にすることに致しました。
日本から持っていったバスソルトを使いゆっくりお風呂に入り→就寝しましたとさぁ~。

おやすみなさい~(_ _)(-.-)(~O~)ふぁ・・(~O~)(-.-)  


可能性広がる明日へとつづく・・・




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